仕事の内容
冷暖房設備工事
オフィスビル、スーパー、公共施設、住宅などで、冷暖房設備の設置工事や古くなった設備の交換工事を行います。冷暖房機器の設置にともなう配管工事や電気工事も仕事の範囲です。配管には冷媒ガスが使われており、適切な手順と工法で工事をしなければ、冷暖房設備の効果が損なわれるばかりでなく、工事中の事故にもつながりかねません。工事は何よりも安全が第一。段取りを入念にすることで、安全を確保しつつ、かつ限られた時間内で完了できるようにしています。また、配管工事の際には、建物の壁に配管を通すための穴あけ工事を行うこともあります。建物の構造や材料といった幅広い知識を有することで品質の高い工事を提供しています。

室内配線工事
電線から建物内に引き込まれた電気を、電気設備設計図に基づいて配線工事をします。 新築は近年工事が簡単な配線ユニットを用いることが多くなり、省力化が進んできました。一方で、増改築では既存の配線を調査した上で、新たな配線を計画しなくてはなりません。数多くの現場を経験してきた当社は、職人技術を要する増改築の配線工事も得意としています。必要な電力量やコンセントの数は、部屋の大きさや用途によって異なります。お客さまのご要望を伺い、過不足のない配線を提案することが求められるため、コミュニケーション力も不可欠です。また、電気が通る、照明が点くといった機能面のみならず、仕上げの美しさにもこだわっていることが当社の強みです。

仕事の流れ

お客さまからの依頼
香川県内や四国内の工務店・建設会社・空調工事会社からお問い合わせいただきます。施主さまから直接ご依頼いただくこともあります。

見積書の作成
お客さまから届いた写真データから現場状況を把握し、見積書を作成をします。また、必要に応じて現場の調査を行います。

施工
冷暖房設備工事:冷暖房機器の設置と関連する配管工事や電気工事を行います。高所作業車や足場を使い作業をすることもあります。商品や設備には養生をしてから作業をします。
室内配線工事:お客さまが作成した電気設備設計図に従って施工します。

点検・アフターサービス
冷暖房設備工事:施工後、試運転をして正常に作動するかどうか点検をします。適切な施工により、当社では使用開始後のトラブルほとんど発生しません。
室内配線工事:施工後、通電や照明の点灯の点検をします。
電気設備工事の一日
- 8:00
- 出勤・朝礼
- 8:30
- 現場作業
- 10:00
- 休憩しっかり休むことで集中力を高めます
- 10:40
- 現場作業
- 12:00
- 昼食現場近くのうどん屋にいくことが多いです
- 13:00
- 現場作業
- 15:00
- 休憩
- 15:40
- 現場作業
- 17:00
- 退勤
自宅から現場が近い場合などは直行直帰も可能です。
こんな人に向いています
手に職をつけたい方

電気工事士、ガス溶接技能、冷媒フロン類取扱技術者、アーク溶接作業など仕事を通じてさまざまな資格を取得することができます。資格は自分のアピールポイントとなり、会社や職種が変わっても一生役立ちます。
新しいことにチャレンジするのが
好きな方

現場は日替わり。設置する冷暖房設備が同じでも、現場の状況や配管の取り付け方は現場ごとに違います。毎日新しい体験をしたい方に向いた仕事です。現場を経験するごとに自分なりに創意工夫ができるようなり、仕事が面白くなります。
真面目で素直な方

器用さは仕事を続けていれば身につきます。しかし器用な人よりも、真面目にコツコツと努力し、教えられたことから素直に学ぼうとする人ほど、どんどん成長していくことでしょう。